top of page
  • 執筆者の写真MIwa Hamada

子供の読書活動推進について

学校での読書時間設定、読み聞かせなどは積極的に行うのがいいと思う。

ただし、中には読書に興味が持てない子供とか、児童期の私のようにクラスの皆と一緒に読書をするのが難しい(友達と遊んでしまう、または児童一人ひとりが個々の世界に入り、静かにしている雰囲気に耐えられない)子供もいるかもしれない。

そうではあっても、読書という行為に慣れているのは後々の生涯学習においても非常に大切なことだ。

お仕着せの、義務的な読書活動であってもその行為が身につけば、そして万が一読書の楽しみ方に気づくことができたら、その子にとってそれは価値ある時間である。


読み聞かせについては、本当なら親が自分の子供だけのためにするのが良い。

子供は興味があるものに食いつき集中する。

例えそのテーマに興味が湧いても、周りの子供達が気になったり、気が逸れたりして

なかなか持続しないだろう。


親がただ自分だけのために読んでくれるその時間の所有というものが嬉しくて、その喜びが子供を物語の中へと駆り立ててくれる。

見知らぬ他人が話す物語に子供が愛情を感じられれば、それに限らないかもしれないが。




閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示

恐怖まんがの先わけとなった氏の作品については、 私も幼少のころからおなじみであった。 「あの怖い漫画、読みたいけど読めない」というジレンマ。 だけど、怖い漫画が好きだった。 少女漫画家の曽根まさこさんの作品もホラーチックであったし、大好きだった。 「子どもは怖いものが大好き」 というのは本当だと思う。 子どもはいつも知りたがり。 世の中は綺麗で優しくて素晴らしいものばかり溢れているのじゃないのだ

水彩

bottom of page